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護衛艦たちかぜ暴行恐喝事件(ごえいかんたちかぜぼうこうきょうかつじけん)とは、2004年6月頃に海上自衛隊のたちかぜ (護衛艦)内で発生した、加害者・被害者とも自衛官の暴行恐喝事件。
概要
加害者は電測員の佐藤治・二等海曹(35歳)、被害者は10代及び20代の後輩隊員(複数)2005年1月20日の朝日新聞朝刊神奈川地方1面。佐藤は2004年1月に10代の被害者を護衛艦たちかぜ内の部屋に閉じ込め、わいせつ画像が記録されたディスク多数を15万円で購入させた2005年1月20日の朝日新聞朝刊神奈川地方1面。また2004年6月には、髪をパンチパーマにするよう命じたが20代の被害者が従わなかったのに腹を立て、被害者にエアガンを多数撃ち込んだ2005年1月13日の朝日新聞朝刊神奈川地方面1面。20代の被害者は、2004年10月に自殺した2011年1月25日の朝日新聞朝刊3面。
自殺とその影響
20代の被害者は、2004年10月に東京都内の駅で電車に飛び込んで自殺した2011年1月25日の朝日新聞朝刊3面。この自殺は、後述の刑事訴訟で明るみに出た2005年1月20日の朝日新聞朝刊神奈川地方1面。。自殺した20代の隊員は、遺書に佐藤を名指しして絶対に許さない旨記していた2005年1月20日の朝日新聞朝刊神奈川地方1面。海上自衛隊横須賀地方総監部は調査委員会を設置して調査を行ったが、暴行と自殺の関連は不明とする調査報告をまとめた2005年1月29の朝日新聞朝刊神奈川地方1面。
刑事訴訟
佐藤は暴行罪と恐喝罪で横浜地方裁判所横須賀支部に起訴され2005年1月13日の朝日新聞朝刊神奈川地方1面、起訴事実を認めた2005年1月13日の朝日新聞朝刊神奈川地方1面。初公判は2005年1月19日、加害者に対し横浜地裁横須賀支部は懲役2年6ヶ月執行猶予4年の有罪判決を下した2005年1月19日の朝日新聞夕刊1面。判決では、「艦内の暴行は日常的」「事件は氷山の一角」と指摘された2005年1月20日の朝日新聞朝刊神奈川地方1面。
民事訴訟
2006年4月5日、自殺した20代の隊員の両親が、佐藤と国を相手取り、1億3,000万円余りの損害賠償を求める訴えを横浜地裁に起こした2006年4月6日の朝日新聞朝刊2面。。横浜地裁はいじめと自殺の因果関係を認め、国と加害者に計440万円の賠償を命じた2011年1月27日の朝日新聞朝刊38面。もっとも、この判決はいじめと自殺の因果関係を認めたものの、佐藤や上官が自殺を予見することはできなかったとして、暴行恐喝によって被害者が受けた精神的苦痛への慰謝料請求しかを認めなかった2011年1月27日の朝日新聞朝刊38面。
脚注
関連項目