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武断政治(ぶだんせいじ)とは、武力を背景にして行われる専制的な政治のこと。
主に江戸幕府初期の、徳川家康から徳川家光までが行った政治姿勢のことを指す。家光の時代には、取り潰される藩も多く、浪人が増え、社会問題化した。慶安の変や承応の変を機に、4代将軍徳川家綱が、文治政治への転換をすすめた。
備考
- 『神皇正統記』には、「世が乱れている時は武を右にし、文を左にす。国を治められた時は文を右にし、武を左にす」とある(脚注として、『史記』では、「右を上位」とするとある)。社会情勢によって、武断政治とするか、文治政治とするかは、中世より武家の政治においても語られており、体制の移行は概念的には認知されている。
- 豊臣政権下では統一が進む過程で、戦乱が少なくなり、武断派より文治派の派閥が重要となってくるが、対立を起こしている。
関連項目