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横浜中学校・高等学校(よこはまちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、神奈川県横浜市金沢区にある私立学校。略称は“横浜”(よこはま)、“横高”(よここう)、“横中”(よこちゅう)、“横校”(よここう)など。

概要


1942年昭和17年)、旧制神奈川県立横浜第一中学校(現・神奈川県立希望ヶ丘高等学校)の校長であった黒土四郎によって旧制横浜中学校として設立され、後に旧制本牧中学校を吸収。かつては商業科も存在したが、廃止されている。            現在は、大学進学に向けての特進・文理・特性(スポーツ)および、中学校と高等学校を併設しての中高一貫教育などの各コースを設けている。

教育理念


三条(信頼を受くる人となれ・責任を重んぜよ・秩序を守れ) 五訓(誠意・総力・努力・創造・忍耐)

沿革


  • 1942年3月 - 神奈川県横浜市中区の横浜基督教青年会館(現:横浜YMCA)を仮校舎として、剣心学園 横浜中学校(旧制)設立。
  • 1944年3月 - 神奈川県横浜市磯子区岡村に校舎新築。同地に移転。
  • 1946年3月 - 現在地でもある神奈川県横浜市金沢区に校舎を買収。同地に移転。
  • 1947年4月 - 学制改革による横浜中学校設立認可。
  • 1947年6月 - 本牧中学校を吸収。
  • 1948年3月 - 学制改革による横浜高等学校設置認可。校章が現在使用されているデザインとなる。
  • 1951年3月 - 財団法人 剣心学園を学校法人 徳心学園に組織変更認可。
  • 1951年9月 - 校歌制定。
  • 1973年4月6日 - 硬式野球部、第45回選抜高等学校野球大会で選抜初出場・初優勝を達成。
  • 1980年8月22日 - 硬式野球部、第62回全国高等学校野球選手権大会で初優勝を達成。
  • 1985年3月 - 休止になった横浜中学校再開。6ヵ年コース(中高一貫教育)の開始。
  • 1987年3月 - 長浜グラウンド竣工。
  • 1998年4月8日 - 硬式野球部、第70回選抜高等学校野球大会で2度目の優勝を達成。
  • 1998年8月22日 - 硬式野球部、第80回全国高等学校野球選手権大会で2度目の優勝・史上5校目の春夏連覇達成。
  • 2006年4月4日 - 硬式野球部、第78回選抜高等学校野球大会で3度目の優勝達成。
  • 2011年4月 - 六ヵ年一貫コース・高校生用新校舎、使用開始

コース


特進コース

  • 国公立・有名私立大学を目指すコースとなっている(この中で、入学試験において上位の成績で構成される選抜特進クラスもある)。

文理コース

  • 中堅私大以上を目指すコースとなっている。なお、1年次にテストなどの基準を満たしていれば特進コースに編入することも可能である。また、2年次から理系・文系に分かれ特進コースに近い学習内容を行う、理A・文Aクラスも編成される。

特性コース

  • スポーツなどの分野に長けている者を主に対象しているコース。

六ヵ年一貫コース

  • 横浜中学校からの進学者を対象にしているコース。なお、六ヵ年一貫コースには選抜クラスという、特進コースと同様に国公立・有名私立大学を目指すクラスが存在する。

校歌


校歌は硬式野球部が選抜高等学校野球大会全国高等学校野球選手権大会に出場した際に流れる為、神奈川県以外の都道府県でも知名度が高いことで知られている春は学校持参の校歌、夏は朝日放送が編曲した校歌を流している。2000年に入り、試合中に必ず1度は、校歌が聞けるようになったため知名度を上げる一因にもなったと思われる
歌詞には、緩やかな阜(おか)が存在する富岡、絶崖(あず)の連なる磯子区屏風ヶ浦、当時は東洋一の商港であった横浜 といった地名が盛り込まれている校歌が出来た頃の、金沢区、磯子区周辺の風光明媚さが、歌詞より覗われ、昭和30年代末迄は、潮干狩りも出来た程である(現在は埋立地)。また、一般的には、1番の歌詞が知られてはいるが4番迄が存在する1番の歌詞の結びは、希望あれ 輝け横浜高校、2番、信念あれ 道あれ 横浜高校、3番、節義を持て 愛あれ 横浜高校、4番は、精励せよ 高まれ 横浜高校 で結ばれる
   

進学状況


生徒の大半が進学をするが、大学合格状況の詳細は次の通りである。 

制服


  •  一般的な詰襟型の学生服(黒色)
  •  夏季は学校指定のワイシャツ、またはポロシャツ
  •  靴は黒色の短靴、または白色のバスケットシューズ
  •  現在は、廃止されているが 制帽は認定品の旧一高型・三高型であった。

横校祭


文化祭であり、例年の11月3日頃の土曜と日曜日に開催され、横浜中学校及び横浜高等学校が共に行うことにより、横校祭と称される。内容としては、クラブ、クラス単位の発表、展示、報告、及び父母会勇志の製作品の展示などである。中でも、応援指導部の吹奏楽部を交えた応援の実演披露は、甲子園で硬式野球部を応援するスタイルと同様な為に多くの観客を集める。
その他に、父母会主催の模擬店にて、飲物や物品(野球応援等の横高グッズとして、校名入りスポーツタオルや校名入り黄色メガホン)などの販売が行われ、開催期間中は、生徒用の学生食堂が一般来校者にも開放される。また、来校者としては、年齢や性別を問わずに訪れているが、比較的に女子高校生の姿が目立つ横浜高等学校が、第45回選抜高校野球大会にて初優勝をしてからの現象である(神奈川新聞 わが人生 渡辺元智43より)

校内の様子の紹介


校内の出来事などを横浜高校ホームページ上にて公開をしている。

部活動


運動部

  • 全国大会のレベルの実績を持つのは、硬式野球部(春(センバツ大会)14回、夏(選手権大会)14回出場。1998年には明治神宮・国体を合わせた史上唯一の四冠達成)の他、アーチェリー部、バドミントン部、自転車競技部、剣道部、柔道部、アメフト部、水泳部など。現在は廃部となったが、レスリング部、ボクシング部もプロ選手を輩出している。近年ではバスケット部も力をつけてきている。

文化部

  • 数々の入選実績がある書道部、写真部、全国俳句大賞で最優秀作品賞に輝いた俳句同好会、囲碁・将棋部も全国大会に出場。そのほか、前述のコンクール入賞や甲子園においての応援指導部及び吹奏楽部などがある。

歴代理事長・校長


学園長

  • 創立者 黒土四郎

歴代学園理事長

  • 創立者 黒土四郎   
  • 第2代 黒土将文  
  • 第3代 黒土創    

歴代高等学校校校長

  • 初代   黒土四郎  
  • 第2代 黒土創   
  • 第3代 平野伸夫  
  • 第4代 葛蔵造   2010年4月~  

歴代中学校校長

  • 初代  黒土創   
  • 第2代 平野伸夫 
  • 第3代 葛蔵造   2010年4月~

卒業生

プロ野球選手(50音順)


社会人野球選手


野球指導者


プロレスラー・総合格闘家


プロボクサー


アマチュアボクシング選手


自転車競技選手


競輪選手


その他スポーツ


芸能人


その他


交通


関連項目


関連放送番組


関連書籍


  • 「ドキュメント 横浜vsPL学園」  朝日グラフ取材班 朝日新聞社
  • 「続ドキュメント 横浜vsPL学園」  朝日グラフ取材班 朝日新聞社
  • 「敵手」 降籏 学  講談社
  • 「監督術」  白夜書房
  • 「白球は奇跡を喚んだ」 渡辺元智著  報知新聞社
  • 「立ち上がれふり向くな」  渡辺元智著 報知新聞社
  • 「もっと自分を好きになれ!」 渡辺元智著  青春出版社
  • 「育成力 ダメなやつほどよく伸びる」  渡辺元智著

脚注



外部リンク



横浜市の私立高等学校
横浜市の私立中学校
私立中高一貫校
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全国高等学校野球選手権大会出場校
選抜高等学校野球大会出場校
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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