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友愛会(ゆうあいかい)は、戦前日本で結成された労働者団体。

1912年8月1日鈴木文治ら15名が集まって組織された。結成当時は労働組合というよりは労働者同士の相互扶助が目的で、性格は共済組合であった。

概要


労働者の団結と解放を主張した。鈴木文治がクリスチャンであったことから、キリスト教の精神に立脚していた。また、渋沢栄一からの援助も受けており、現在言われているような「労働組合」ではなかった。

  • われらは互いに親睦し、一致協力して相愛扶助の目的を貫徹せんことを期す。
  • われらは公共の理想に従い、識見の開発、徳性の涵養、技術の進歩を図らんと期す。
  • われらは共同の力に依り着実なる方法を以って、われらの地位の改善を図らんと期す。

といったような綱領を掲げていた。

友愛会は第一次世界大戦の下で急増していた労働争議に多く関係し、次第にその性格を変更させ、労働組合としての性格が強くなり、1919年には大日本労働総同盟友愛会に、1921年には日本労働総同盟に改称された。

外部リンク



かつて存在した日本の労働組合
戦前日本の社会運動



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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