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スタースクリーム(Starscream) は、タカラ(現:タカラトミー)のロボット玩具シリーズ「トランスフォーマー」(以下TF)に登場する架空の人物。数々のシリーズでその名が使用され、デストロン(Decepticons)軍団の中核であり野心家としての位置付けで登場する事が多い。
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
- 声を担当したのは英語版がクリス・ラッタ、日本語版が鈴置洋孝。
- クラシックプリテンダーの玩具CMではビクター・カロリーが担当。
- ビーストウォーズで声を担当したのは英語版がダグ・パーカー、日本語版が矢尾一樹。
性格・特徴
デストロン航空参謀でかつ、軍団のナンバー2であり、自称「ニューリーダー」を名乗る野心家メガトロンの「所詮貴様はNo.2(「トゥー」とも聞こえる)だ」等の発言から、デストロン軍の中では一応No.2と評価されていることがわかる。また、サイバトロン戦士やテレトラン1もスタースクリームを「デストロンのNo.2」と認識している描写もある。。白地に赤のラインが入ったボーイング F-15 イーグルに変形する。リーダーであるメガトロンに対し、事あるごとに反逆を繰り返しており、デストロンの覇権掌握を目論む。元は科学者で、サイバトロンとデストロンとの戦争が始まる前は惑星探査に従事していたが、戦争のスリルを好みデストロンのメンバーになった。本質的には臆病だが、キザでうぬぼれが強く、狡賢い故に、己の能力に強い自信を抱いており、現在の地位に不満を持っているものの、メガトロンの能力の高さの前に忸怩たる、憤懣やる方ない思いを抱いている。
仲間からは一定の評価は得ているものの、自分が失敗したり、ピンチに陥ると、その責任をすぐ仲間に擦りつける姑息な性格第63話(英語版9話「FIRE ON THE MOUNTAIN」)で、自分が資材強奪の指揮を執ったにも関わらず、強奪した部品が溶解した責任をサンダークラッカーに押しつけている。ゆえに軽んじられているのが常であり、人望があるとは言い難い。そのため、ジェットロン部隊のリーダーであるにも関わらず、部下や他のデストロン達からそう思われていない節が見られる。第63話でサンダークラッカーがメガトロンに対し「それではスタースクリームの臆病さを笑えない」とその性格を持ち出してからかった。第53話でもスタントロンからは「奴をのさばらせておくとつけ上がる!」と襲撃され、自身が生みだしたコンバットロンからも「俺達を騙すと只ではおかない!」と詰め寄られている。ただ、口の上手さを生かして、脅迫、恫喝など様々な手で、ようやく相手を丸め込んで命令しているメガトロンが不在だったりや負傷した際には、不承不承ながらも仲間達はスタースクリームの命令に従っている。。
調子に乗りやすい性格はメガトロンに似ているが、利益を真っ先に自分が得ようとしたり、危険な作業や重労働を仲間に押し付けようとしたり、優秀なメンバーを弾き出そうとする態度や行動が見えたり第17話「ナイトバードの影」では強奪・洗脳したナイトバードを自分の地位を脅かされる事から行動不能にし、第53話「スタースクリーム軍団」ではレーザーウェーブ/Shockwaveをけなしたりしている。しかし、第30話「タイムトラベラー」では6世紀の世界から戻って来た際にメガトロンを懐かしがり、第54話「ブルーティカスの攻撃」では宇宙を飛行中に偶然セイバートロン星から追放されたレーザーウェーブと出会い、前回自身がけなしていたはずの彼の救援要請を承諾するなど調子のいい面も見られる。、軍団全体の利益よりも私利私欲を優先させるため、メガトロンに比べ仲間からの評価は良くないだけではなく、その事が原因でサイバトロン勢を圧倒していても、デストロン側が自滅して敗北に繋がるケースも多い。その為一部から、「影のサイバトロン戦士」とすら揶揄されている。ザ・ムービーでは負傷した同型の仲間アニメでは作画ミスにより、スタースクリームがいないシーンで何故か登場したり、二人になったり、名称不明のジェットロンが出たりしている。(サンダークラッカーとスカイワープ)を宇宙へ追放している。
メガトロンに反逆してはいつも失敗し、「この愚か者めが!!」と逆襲され、その度に「どうか、お許しを…。」と卑屈に謝り通し、一応制裁は受けるものの、命や役職までは奪われずに、大抵はそれだけで許される。スタースクリームのナンバー2の反逆児というキャラクター性は、後の様々なシリーズに受け継がれていった。
元科学者・探検家ということもあり、創意工夫という点ではデストロンの中では優れている。中世にタイムトラベルした時には、現地調達した材料(現地民から奪った財宝、炭、鳩の糞など)で発電機と黒色火薬を作り出してエネルギーと武器を補充することに成功し(第30話「タイムトラベラー」)、また捨てられていた兵器からコンバットロンを造り、さらに反乱を起こした際の安全装置を付けるなどぬかりない点を見せている。
その一方で物事を実証する面では大いに問題があり、せっかく集めたエネルギーを利用して砲塔の実射試験を行ってメガトロンの叱責を受けたり(第2話「ルビークリスタルの秘密」)、綿密な実験を繰り返すメガトロンに「まだやるんですか?」とぼやいた挙句、余計な行動であわや計画が失敗するということがよくある(第12話「ソーラーエネルギーを盗め!」他)。
更にもう一方で危険予知能力にも優れ、作戦の危険性や問題点を発見し、実際指摘した通りになるのだが、日頃の反逆行為が災いし、それをメガトロンに進言しても無視されてしまい、メガトロンがようやく言葉の正しさに気づいた頃には既に手遅れになっている。(第8話「謎の巨大隕石」他)また、第16話「アトランティス浮上」でメガトロンが同盟関係にあったアトランティス王ナーギルに闇討ちされかけたのに気づいて阻止したものの、サイバトロンの攻撃を受けた上、事情を理解していないメガトロンに叱責されてしまった。
年齢について、第1話でメガトロンから「若造」呼ばわりされているが、サイバトロンとデストロンとの戦争が勃発する以前に地球を訪れている事から1000万歳を超える計算になり、メガトロン(980万歳)より高齢のはずである。ただしこの「戦前」が、メガトロンがデストロン軍団を結成したことによって本格的な戦争に突入する以前を指しているのであれば辻褄は合う(この「戦前」の根拠としては、コンボイの前身であるオライオン・パックスなどがデストロンに対して「空を飛べる新しいタイプのロボット」程度の認識しか持っておらず、全く危機感を覚えていなかった事などが挙げられる)。なお、話を重ねるにつれ整合が取れていると言い難くなったこと(マトリクスの伝える歴史によるとデストロンは軍事用ロボットを祖先とし、学術調査をする科学者がいるとは考え辛いなど)も挙げておく。
両腕に装備しているレーザー銃から機械を麻痺させるナルビームを発射する。また、胸にミサイルランチャーを備え、クラスターボムを射出し(第63話「インカの秘宝」)、この二つの武器は戦闘機に変形した状態でも使用可能。第10話「セイバートロン星の掟」では能力を自分に移したメガトロンがクラスターボムも使ったが、光線のような描写だった。
劇中ではナルビームに関して誇示する発言も頻繁に口にする事(第17話「ナイトバードの影」他)第41話(英語版52話「SEARCH OF ARPHA TRION」)では、ウーマンサイバトロンのリーダーであるエリータワンに対し、従来の赤桃色の光線ではないリング状連続光弾で放っている。から、なかなかの自信を持っているが、メガトロン相手には「へなへなレーザー」と呼ばれてしまい、あまり通用しない模様(第53話「スタースクリーム軍団」)。ナルビームは手に持って発射することも可能(第3話他)で玩具のパッケージ裏のイラストや第61話「マスカレード」では、光線銃のようなものを手に持って撃っている。また、ロボットマスターズ版とヘンケイ!変形!版ではアニメのように手にナルビームを持たせることが可能。、他には腕の一部を展開し、三連装でミサイルを発射した事もあり(第13話「リジェの裏切り」第17話では一発だけ不発弾ミサイルを撃った。)、右手の人差し指からビームを発射した事もあった(第27話「メガトロン地球征服作戦PARTII」)。
戦闘機に変形した状態での巡航速度はマッハ2.8とデストロン最速を自称する(テックスペック体力7、知力9、スピード10、耐久力7、地位9、勇気9、火力8、技能8によると、少なくともジェットロン内では最速)。他にも第2話でパチンコ型の武器を使用し、武器ではないが、腕を引き込んで、ドリル(電動ドリルの刃のようなもの)や(第49話「デバスターを倒せ!」)、ペンチ型のマニピュレーター(第48話「恐怖のコズミックルスト」)を出す機能も披露している。また、戦闘機に変形した状態では、下部から空輸用のアンカーを射出できる(第17話「ナイトバードの影」)。
またナルシストで、容姿にも自信があり、アニメ版においてその顔は同型のジェットロンより色黒である。第22話「二人のコンボイ」では自分のクローンを見て(勇敢さ等についてより前に)「そっくりでハンサム」という感想を述べている。
英語版では甲高い声の典型的な三枚目調であるが、日本語版ではニヒルな側面が強調されている。しかし、日本語版ではそういった二枚目な部分と、メガトロンに許しを請うヘタレともいえる三枚目的部分を持つギャップが、よりキャラクター性を深める要因となった。
劇中では、彼の実力に対する評価は高い傾向にある。コレクション版スタースクリームに付属しているファイルカードには、メガトロンの「野心を煽ると実力を発揮する」という旨のコメントが記載されており、また劇中では「だからいつまで経ってもナンバー1にはなれんのだ」との台詞が登場し、これらのことから、メガトロンから「優れた実力を持っているが、ナンバー2止まりの男」と評価されている模様。
彼に遭遇したマイスターが「相手にとって不足はない」と述べており(第32話「スカイゴッド」)、敵方であるサイバトロンでも一応は高い評価がなされていることが伺えるが、第13話「リジェの裏切り」ではクリフ/CLIFJUMPERのトリックに二度も騙され、クリフから「こんな単純な手に引っかかるのはお前くらい」と馬鹿にされ、クロミアからは「臆病なのは相変わらず」(第41話「アルファートリンを探せ」)、コンボイからは「相変わらず口だけは威勢がいい」(スクランブルシティ発動編)と言われており、臆病な性格や詰めの甘さもよく知られていることも匂わせている。
活躍
アニメではコンボイ、メガトロンに次ぐ高い登場回数を誇り、メガトロンとの権力闘争を繰り広げるが、常に失敗に終わり、第1話でサイバトロンを復活させてしまったという失態を犯す。第62話「スカイファイアーの再生」において温厚な科学者スカイファイアー/Jetfireとの旧交、前身このシーンでは地球のF15をスキャンしていなかったにも関わらず、セイバートロンモード(三角形のジェット機)ではなく、F15の形状をしている。が語られた。
『ザ・ムービー』にて再起不能な瀕死のダメージを負ったメガトロンを、同じような容態のインセクトロン・ジェットロンともども放擲し、遂に念願のリーダーになったものの、セイバートロン星にて戴冠式を挙げている途中、ユニクロン/Unicronに強化改造されたガルバトロン/GalvatronのSFガンの直撃を受け、死亡する。
しかし、『2010』で幽霊となり再登場。他のトランスフォーマーに憑依することが可能で、第7話「スタースクリームの幽霊」で初登場し、サイクロナス/Cycronusに取り憑いてオクトーン/Octornと共謀し、第16話「スタースクリーム復活」ではスカージ/Scourge第7話のラストでも取り憑いている。、アストロトレイン/Astrotrain、ラナバウト/Runabout、ダイナザウラー/Trypticonといったデストロン兵達に憑依して巧みに操ったこの時のサイバトロン、デストロン両陣営を散々翻弄した事から、「スタースクリームは死んでからの方が強い」と揶揄される程。。ユニクロンと取引しボディを作らせてようやく復活するも、サイバトロンが仕組んだエネルゴンキューブの爆発により宇宙空間に飛ばされ、ガルバトロンらの銃撃を受けながらいずこかへと消えた。
海外版の展開では、『G-2』以前にアクションマスター化が確認されている。また、ファミコン用ゲームソフトで1986年発売の『トランスフォーマー コンボイの謎』では、2面と7面に登場。倒すと、1ステージ先までワープすることができるが、ゲームでの配色はオリジナルとは大きく異なっている。(黄色と白というサンストーム/Sunstormを彷彿とさせるカラーリング)
タイムパラドックスにより『ザ・ムービー』『2010』とは関連性のあるパラレルワールドと位置づけられている『バイナルテック』では存命しており、地球攻撃指揮官の任に就いている。また、『キスぷれ』では、例によって幽霊の状態で登場し、生身の人間の少女である当梨(あたり)や人間型コンピューターのテレトラン15(いちご)に評して身体を支配している。この当梨にとりついた状態は「あたりスクリーム」として、限定フィギュア化された。この状態でのテックスペックは体力1、知力7、速度1、耐久力1、地位9、勇気8、火力1、技能5と、著しく弱い。後にDr.アーカビル(マスターピースに固定フィギュアとして付属)によってF-15Eに変形する新しいボディに生まれ変わっている。
G1と同一世界であるビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマーでは、ガルバトロンに処刑された後の霊体(スパーク)が、宇宙を彷徨っているうちに時空を越えて惑星エネルゴアに辿り着く形で登場した。ワスピーター/Waspinertorに取り憑きデストロンを乗っ取ろうとするが、『ザ・ムービー』などでの彼の数多くの裏切りや虚言などの所業は未来のTFであるビースト戦士達にも伝えられており「戦いの歴史はよく出来た」と豪語するダイノボット/Dinobotは「大嘘つきのコンコンチキ」と、コンボイ/OptimusPraimalは「貴様は宇宙の面汚し トランスフォーマーの恥」と酷評した。手を組んだブラックウィドー/BlackArachniaも作中で「ユニクロンにやられたなんて真っ赤な嘘、あんたはガルバトロンを裏切って処刑された」とスタースクリームの嘘を見破った。、結局失敗して再び宇宙に消えていった。また、ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマーでは、彼が他のTFと異なり幽霊として存在できる原因として「不死身のスパーク」を持つとされており、その不死性を再現したスパークを持つ実験体「プロトフォームX」(ランページ/Warlord)を生み出す実験がサイバトロンで行われるなど、彼の存在や行動は後世に長く伝えられ影響を及ぼしたことが明らかになっている。
コミック版での活躍
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ☆コミックス
テレビマガジン版トランスフォーマーの第1話から登場。エネルギー強奪のために仲間のジェットロンと共に東京を襲撃。先発隊として待機していたメナゾールと共にサイバトロンを窮地に追い込むが、高速道路を利用した攻撃に敗れる。第2作『超ロボット生命体物語ザ☆トランスフォーマー』の第4話では彼の幽霊がクインテッサ星人と結託して、彼らが作ったトランスフォーマー・巨銃兵士ギルトールに憑依。ガルバトロンと手を組んだふりをし、デストロンのニューリーダーになることを宣言するが、ロディマスコンボイ、ガルバトロンの前に敗れる
その他
ケイブンシャの大百科別冊『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に掲載された『最強のトランスフォーマーは』ではメガトロンとともにガルバトロンにより復活させられたという設定で登場。デストロン側の7人のメンバーとしてバトルロイヤルに参戦。登場直後、ロディマスを敵対視していた。サイクロナスとの連携でチャーを倒し、襲い掛かってきたウィーリーを足をつかみ、場外に落とす。その直後、ウィーリーの仇と攻撃してきたブラーをスカージとともに挟み撃ちにするが、避けられてしまいスカージと激突(スカージは場外)。4対4となった後はレックガーを倒し、ロディマスとウルトラマグナスを追い詰める。メガトロンから攻撃するように命令されるが、スタースクリームはメガトロンに反発。メガトロンの怒りを買い、場外に落とされてしまう。
玩具
元は『ダイアクロン』のジェット機ロボ 超高速戦闘タイプの仕様変更品。TFでは1985年6月に「22」のナンバーを与えられて発売。86年11月頃にはメガトロンとのセット箱「グッドバイメガトロン」も発売された。86年12月に絶版となる。開発担当は大野光仁谷澤崇編「スタッフインタビュー 大野光仁」『トランスフォーマージェネレーション デラックス』ミリオン出版、2004年3月22日、ISBN 4-8130-1094-6、142頁。。2001年に『トランスフォーマー 復刻版』として復刻、e-Hobby限定でブラック・ゴーストバージョンの2体セットも発売された。2003年『トランスフォーマー コレクション9』ではアニメに準拠した彩色になり、ワルサーP38形態のメガトロンが同梱。『トランスフォーマー アンコール』にて「04」と何度も復刻されている。
玩具は塗装変更品として、スカイワープ/Skywarp、サンダークラッカー/Thundercrackerが登場し、更に主翼等を変更したダージ/Darge、ラムジェット/Ramjet、スラスト/Thrustも発売された。
マイクロマスターではプリテンダーとして発売。日本でも1989年にマイスター、バンブル、グリムロックと共に「ヒーローセット」として発売プリテンダーアーマー部は他の3人と同じく日本未発売。この時の役職は航空宇宙司令官となっているが、地位の値は初代と同じ。
『アクションマスター』では陸上攻撃兵地位の値が5と歴代で最も低く、他のアクションマスターになった旧メンバー(サウンドウェーブは8、レーザーウェーブは9、デバスターは6など)や、新メンバーよりも低く、歴代で唯一ナンバー2ではなくなっている。として戦闘機に搭乗。後に同型のサンダークラッカーも発売された。(日本未発売)
1993年に始まったG2では初代玩具色替え白、赤、青だった初代と違い、主翼や従来の青い成形色パーツがグレー、キャノピーがクリアパープルになった。したスタースクリームとラムジェットが発売され、ナルビームの部分が新規変更された他、ライト・サウンドギミックのバックパックを背部に搭載することが出来た。(日本未発売)
『マシンウォーズ』ではスカイクウェイクの仕様変更品として発売。(日本未発売)
『ロボットマスターズ』にて新規開発。「RM-12」のナンバーを与えられ発売。手のパーツが本体に格納できるように改善されている。また胸部には劇中で1回だけ使われたミサイルランチャーを展開。後にロボットマスターズ最終商品で、色違いとしてスカイワープとサンダークラッカーがセットで発売された。
『マスターピース』にて高価版が登場、F-15に対地攻撃能力を付加したバリエーションであるF-15Eに変形。機種選定の理由は、変形機構上、戦闘機形態の下面にできる不自然な凸凹をコンフォーマル・フューエル・タンクで解消するためといわれている。デザインは河森正治で、デザイナーの航空機知識を活かした造形となったが、カラーリングなどによってユーザーからの賛否が分かれた。G1に準拠したカラーリングに変更したものがUSAエディションとして発売された他、ロボットマスターズ同様に塗装と表情を変更されたスカイワープやサンダークラッカーが発売された。Dr.アーカビルのフィギュアが付属。因みにDr.アーカビルは、何故かスカイワープとサンダークラッカーにも付属している。
『タイタニウム』ではThe War Withinの設定で発売。同型のキャラにサンストーム/SUNSTORMがいる。
海外の『クラシックス』の同形玩具が、日本展開の『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』でラインナップされている。日本国内では2008年発売。これまでの玩具と同じく、スカイワープとサンダークラッカーも登場した。但し、日本国内では通販でしか購入出来なかった。また、新ジェットロンのメンバーは新たに別な型を興されて販売された。
その他の玩具
- トランスフォーマーガム
- カバヤから発売。組み立て式の軟質プラ樹脂ミニプラモ。 シリーズ第1弾にラインナップ。整形色の都合上カラーリングが異なる(赤と黒でスラストのような配色)。
- デストロン軍団22セット
- セブンより発売された塩ビ人形セットに付属。
- スーパーコレクションフィギュア トランスフォーマー ジェネレーション1
- 彩色済みコレクションフィギュア。ACT-1「出撃!サイバトロン編」にラインナップ。
- MYCLONE TRANSFORMERS #1
- ブロックタイプのディフォルメフィギュア。シリーズ第1弾にラインナップ。ナンバーは「MTF003」。
- トランスフォーマーG1
- カバヤより発売。モノクロのボトルキャップフィギュア。全12種類+シークレット2種類。ナンバーは「D-2」。
- トランスフォーマー ヒストリーコレクション -1st-
- カバヤより発売。彩色済みボトルキャップフィギュア。全6種類+シークレット1種類。
- 極小変形トランスフォーマー
- 変形可能な縮小版。シリーズ第1弾にラインナップ。ナンバーは「GTF03」。
- サントリーコーヒーボス トランスフォーマーオリジナルフィギュア
- デストロン側のラインナップ。全10種類。
ビーストウォーズII
デストロン機甲部隊の航空参謀として登場したキャラクター。本作は国内においてG1から続くシリーズと同一世界観上にあるという舞台設定だが、『ビースト』に登場した霊体のスタースクリーム(G1)とは別人である。顔立ちも歴代のスタースクリームとは異なっており、コンボイの顔立ちに近い(他のスタースクリームの顔に鼻があるのに対し、彼のみマスクがある)。オネエ言葉で話し、G1に登場した同名のキャラと違い、ガルバトロンには忠誠を誓っているが、ガルバトロンの弟で副将のメガストームの事を快く思っておらず、地位が下のデストロン兵士ダージとスラストを口先で丸め込んで利用する。ジェット機に変形し、合体可能なパートナーBBの尊敬を得ているなど、新たな設定とこれまでの作品の特色の一部が混じったキャラクターとなった。後にサイボーグサメに変形するヘルスクリームとしてパワーアップする。
声優は高橋広樹。後年高橋は『アニメイテッド』でオプティマスプライムを演じた際、「現場でスタースクリームと呼ばれるとつい反応してしまう」と語っている。フィギュア王No.147。
玩具
元の玩具は『G-2』のドレッドウイングに同梱していたスモークスクリーンの流用(BBはそのままドレッドウイングを流用)。1998年3月に「D-13 スタースクリーム&BB」として発売。ビッグホーンとのセット箱「VS-13 2対1の対決」も発売されている。流用元の開発担当は江島多規男。ヘルスクリームは『ビーストウォーズ』のサイバーシャークの仕様変更を行った国内オリジナル製品であり、10月に「D-23」のナンバーを与えられて発売。
マイクロン伝説〜ギャラクシーフォース
「ユニクロン三部作」と呼ばれる、設定をリセットされた新シリーズにて登場したスタースクリームについて記述。英語版の声優は三作共にマイケル・ドブソンだが、『アルマダ』のゲーム版のみマット・ヘザリントンが担当。
マイクロン伝説
破壊大帝メガトロンの右腕である、航空参謀。旧作同様にプライドが高く野心家であるが、正々堂々とした真っ向勝負を好む、パートナーのマイクロンたちを大事にしマイクロンからも慕われる、卑劣な行動を嫌ったりするなどといった若々しい武人としての側面が付与された。また、彼の左翼を変形させたウィングブレードや、この作品に登場するマイクロン達が合体して生まれるスターセイバーを使った活躍から、剣の達人というイメージが固定化された。なお、スーパーリンクではクリムゾンブレード、ギャラクシーフォースではバーテックスブレードという剣を用いており、このイメージは受け継がれている。G1のスタースクリームと異なり、野心からメガトロンを倒そうとしたり蹴落とそうとすることは無く、基本的にメガトロンとデストロンに忠実な戦士である。
一回目の裏切りは、メガトロンからはマイクロンを渡されない、理不尽な八つ当たりをされるなどぞんざいに扱われ続けたことでメガトロンへの不満が蓄積し、そこをダブルフェイスが利用して両者を焚き付け、メガトロンに感情のままに真っ向から怒りをぶつけ倒そうとした。この裏切りはメガトロンに正面から叩き潰された。
二回目の裏切りは、メガトロンとスラストの立てた作戦により戦場に取り残され見捨てられた怒りと、その後かろうじて帰還した後にスラストの自分を潰そうとする思惑と、それを笑って受け取るメガトロンの会話を聞いたことで、メガトロンへの憎しみが爆発、メガトロンへの復讐のためにデストロンを脱退し、サイバトロンに身を寄せ、メガトロンと敵対した。
その際コンボイや、ホットロッド、地球人のアレクサ/Alexisをはじめとする子供たちと親交を結び、またサイバトロンたちと共に戦うことで、最初は馴染めなかったもののサイバトロンの「平和」に対する考え方を感じ、愛情と友情、正義の心に目覚め始める。メガトロンに対する憎しみの心も消えかかっていたが、その消えかかる憎しみと武人としてのプライドをスラストに指摘され、サイバトロンや子供達への裏切りに葛藤しながらもデストロンに復帰(三回目で、今度はサイバトロンへの裏切りといえる)するが、それ以後デストロンに属し敵対しながらもサイバトロンや地球の子供達への自責の念に苦しみ続けた。
四回目の裏切りはユニクロンの存在と脅威を思い知り、ユニクロンを倒すために信頼の置けるコンボイ率いるサイバトロンとメガトロン率いるデストロンの同盟の必要性を痛感するが、同盟ではなくコンボイを倒しサイバトロンも支配してユニクロンと戦おうとするメガトロンと対立、メガトロンを倒して自らがデストロンのリーダーとなってサイバトロンと同盟を結び戦うと宣言してメガトロンに挑む。
しかし、その真意はメガトロンを倒すのでなく「コンボイ率いるサイバトロンとメガトロン率いるデストロンの同盟」の実現のために自らの命をかけてメガトロンを説得しようとしていた。一騎打ちの末の斬り合いで、わざとメガトロンに斬られ、その信念と覚悟をメガトロンに伝え、最後にユニクロンに一撃を加え、その反撃で消え去ることでメガトロンの心を動かした。
この作品のスタースクリームは、自身より実力が高いもののことを素直に認め、また自分より優れているものを策略で蹴落とそうとする姿勢は見られない。特にメガトロンに対しての裏切りはメガトロンへの尊敬への裏返しであり、死の直前にはメガトロンに「あなたは、私にとって、最高の戦士」「あなたに、認めて貰いたかった……それだけかも知れません」と言っている。またメガトロンも実はスタースクリームにあえて辛くあたることでその能力や心を育てようとしており、スタースクリームの死後は、彼がいつか自分を超えることを願っていた想いを吐露し、彼が死んだ原因であるユニクロンへの怒りを顕わにするなど、デストロン流の師弟関係とも言える関係が示された。
日本語版は山野井仁が担当。
玩具
日本では2002年12月27日に「MD-02」のナンバーを与えられて発売。玩具はパートナーマイクロンはグリッド / SWINDLEが付属。9月10日に「MD-09」のナンバーを与えられて、「スタースクリームS(スーパーモード)」が発売、パートナーマイクロンもスパークグリッドに変更されている。サイズは共に海外版の基準でマックスコン(MAXCON)。
スーパーリンク
クインテッサ星人アルファQが、破壊されたユニクロン内部に浮かぶスパークから再生した戦士、ナイトスクリーム/StarScreamとして登場。名前の通り英語版では前作と同一人物だが、日本版は劇中では明確に描写されなかった為、ユニクロンへの総攻撃の際に体内で撃墜された飛行艇に乗っていたデストロンの一人とも考えられる。中途半端な再生により、逆に実体を消すことの出来る幽霊のような能力を持つ。ガルバトロンの暗殺が使命だったが、捕縛される。その精神を解析したガルバトロンは旧知の人物(誰であるかは明言していない)であったことに驚き、忠実な部下として洗脳した為、その後は誰よりもガルバトロンに忠実な兵士として戦った。
太陽に接近した際に、他の再生・転生戦士と共に頭痛を訴え、その後は若干言動が荒っぽくなっているが、最後までガルバトロンに付き従い、共にエネルゴンの太陽の中に消えていった。
マイクロンのスタースクリームが正々堂々とし慈愛の心を持つ点でスタースクリームとしては異質なら、彼は、リーダーに対し絶大な忠誠心を持つという点で異質なスタースクリームといえる。日本語版は飛田展男が担当。
玩具
2003年12月27日に「SD-01」のナンバーを与えられて発売。 9月29日に「SD-19」のナンバーを与えられて「ナイトスクリームR」が発売された。エネルゴンウェポン(ドリル)が付属。サイズは共に海外版の基準でデラックスクラス。
ギャラクシーフォース
マスターメガトロンの右腕である。海外版では『マイクロン伝説』のスタースクリームや『スーパーリンク』のナイトスクリームと同一人物であるのだが、日本版では全くの別人である。冷酷非道な野心家でありながらも、戦闘においてもかなりの実力を持ち、純粋に覇権を狙っている。様々な惑星に勢力が分散されたのをいいことに、報告を捻じ曲げたり、プラネットフォースの所在を示した宇宙地図を隠し持ったりと、更なる力を自ら得ることに執着した。
マスターメガトロンらの動きを一時的に封じ、単独でサイバトロン全員を退け、プラネットフォースの力の一部を我がものにし、スーパースタースクリームにパワーアップ。以後は完全にデストロンから離脱し、独自に行動するようになる。ギガロニアにてマスターガルバトロンに敗北し、消滅したかと思われたが、後に別次元にて生き長らえていたことが判明した。
日本語版は黒田崇矢が担当。
玩具
2003年12月28日に「GD-03」のナンバーを与えられて発売。サイズは海外版の基準ではサイズはヴォイジャークラス。付属フォースチップは「セイバートロン(デストロン)」。スーパースタースクリームは8月11日に「ユナイテッドエディション」としてトイザらスで発売。付属フォースチップは「セイバートロン(デストロン)」に加え「地球(ゴールドバージョン)」。サイズは海外版の基準でスプリームクラス。
実写映画版
声を担当したのは英語版がチャーリー・アドラー、日本語版が宮澤正。ゲーム版の声優は1作目がダニエル・ロイス、2作目は映画と同じくチャーリー・アドラー、3作目はスティーブン・ブルームが担当。
トランスフォーマー
ディセプティコンのNo.2。F-22に変形。
従来のデザインとは大きく変化し、体格は大柄になり、脚部は鳥の足に近い形状になっている。ただし、胸部に機首が来る、両腕に火器を装備している、背中に翼があるなど細部の意匠は受け継いだものになっている。密かにメガトロン / Megatronに成り代わってディセプティコンのリーダーになろうと企んでおり、そのためメガトロンの忠臣であるブラックアウト / Blackoutとは仲が悪い。フレンジーの「オールスパーク発見」の報告を合図に全兵士を招集。自身も戦闘に加わり、バンブルビーの脚部を破壊、アメリカ空軍のF-22編隊にまぎれて編隊を奇襲し次々に撃墜するなどの活躍を見せた。ディセプティコンはほぼ壊滅状態となったが、唯一この戦闘を生き延びており、エンディングにて宇宙へ逃亡する姿が描かれている。
パワーに関してはブラックアウトとほぼ互角とされるが、スピードでははるかに勝っている(前日譚である『ゴースト・オブ・イエスタデイ』ではブラックアウトと一騎打ちをし、圧倒している)。
ジャズやアイアンハイドらも彼の力を素直に強いと認めており、実際にラチェットとアイアンハイドの二人を一度に相手にして互角以上の戦いを繰り広げた。またオプティマス・プライム / Optimus Primeも狡猾であるという点ではメガトロン以上に厄介な存在であると見なしているようである。
このように能力的には優秀であると認められているものの、人格上の問題から仲間達からは殆ど信用されておらず、『ゴースト・オブ・イエスタデイ』ではブラックアウトに反抗され、後日談であるコミック『The Reign of Starscream』では部下であったドレッドウィングやラムジェットに大々的に反乱を起こされた挙句に進行中であった計画をぶち壊しにされてしまっている。(このような反乱に対して、スタースクリームは容赦なく制裁を加えている。)
トランスフォーマー/リベンジ
声は同じくチャーリー・アドラーだが、G1のクリス・ラッタに近い演じ方をしている。前作同様、F-22に変形するが、伝説上のディセプティコンに肖り全身にオールスパークの刺青を入れるなど、デザインにも変化が見られる。前作で逃走した彼はサイバトロン(セイバートロン)星へ帰還。新たな兵士を召集し、土星の衛星にある拠点でメガトロンに代わってディセプティコンの指揮を取っていた。
前作と比べると出番や台詞は格段に増えているが、前作でメガトロンを置き去りにしたまま逃走した事でその怒りを買い折檻されたりするなど、よりG1のスタースクリームを思わせる姿が見られる。
また、メガトロンやグラインダーとの3対1で攻めかかったにも関わらずオプティマスに叩きのめされたりするなどの面が見られるが、戦局が不利になると傷ついたメガトロンに「Not to call you a coward master, but sometimes cowards do survive.(あなたは臆病者ではない。ですが、時には臆病者が生き延びるのです)」と逃亡を促すなど、一応はNo.2としての役割を果たしている。
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
サムとカーリーがエップス達とはぐれた隙をついて2人に襲い掛かるが、ホイルジャックが開発した武器を操るサムによって右目を潰されてパニックに陥り、さらに残った左目にも爆弾を突き立てられて頭部が爆発、死亡した。
玩具
実写版はボイジャークラスと、小型簡易変形版のベーシックの二種類が発売された。リベンジ版でも同じようにボイジャークラスの他、EZコレクションが発売。色替えバージョンの海外限定のスカイワープとサンダークラッカーも登場した。
マスターピース版では、実写作品キャラとして初めて登場している。
アニメイテッド
ディセプティコンのナンバー2であり前身翼の戦闘機に変形。英語版の声はトム・ケニー。日本語版では『マイクロン伝説』のスタースクリームを演じた山野井仁が担当。性格設定や後に幽霊のようになるなど、G1のスタースクリームを彷彿とさせる点が多い。性格は陰険で卑屈で自尊心の塊。オプティマス(コンボイ)部隊と初めて遭遇した際にメガトロン / Megatronを罠に嵌めて破壊し、ディセプティコンの新しいボスとして君臨しようとした。戦闘力もオプティマス部隊やエリートガードを寄せ付けないほど高い。武器は両腕のデュアルソニックブラスター。だが、人望の無さから他のディセプティコンはついてこなかった。また、G1と同じくナルシストであり、日本語版では何かと「イケメン」を自称する。
その後、復活したメガトロンの制裁を受け絶命するが、オールスパークの破片の力で復活し、不死身の体を得てメガトロンへの復讐に乗り出す。なお、スパーク自体は完全に消滅しており、それに伴いエネルギー反応が消失しているためTF達のセンサーに感知されない。その後自分のクローン軍団を作って打倒メガトロンを目論むが、クローン達にも裏切られた上にサムダック博士によって首だけになってしまい、メガトロンと共に宇宙を彷徨うことになる。
最終的には再度裏切ってメガトロンの切り札であるラグナッツスプリームを自爆させ、メガトロンをはじめ、全てを一掃しようとするも、プロールに額のオールスパークの破片を抜かれてしまい完全に死亡。なお、ラグナッツスプリームの自爆メガトロンは爆発に巻き込まれたが、オプティマスはプロールによって、爆発による被害を免れた。は、結果としてオートボットの勝利へと繋がった。
口調や振る舞いはG1の海外版と同じく典型的な三枚目となっている。日本語版ではアドリブを多数織り交ぜるなどコミカルな吹き替えとなっている。
また、ビーストウォーズでランページがスタースクリームの不死身のスパークを参考にして生み出されたように、アニメイテッドではスタースクリームを拘束した際、オートボットはその飛行能力と戦闘能力に着目して、合体戦士セーフガード / Safeguardを生みだした『Transformers Animated: The Allspark Almanac』 - ISBN 978-1-60010-487-9参考。
玩具
2010年3月27日に「TA-07」のナンバーを与えられて発売。バンブルビーとのセット箱「セットB」も発売されている。サイズは海外版の基準でボイジャー(VOYAGER)。開発担当は国弘高史、アクティベイターズ版は江島多規男谷澤崇編「TF BACKSTAGE 2010 アニメイテッド座談会 幸日左志×国弘高史×江島多規男×蓮井章悟」『トランスフォーマー ジェネレーション2010』ミリオン出版、2010年11月19日、ISBN 978-4-8130-2130-8、91-93頁。。10月2日にアクティベイターズ版がバンブルビー、アイアンハイド、グリムロックとのセット箱「アニメイテッドスーパーコレクションvol.2」で発売。
Shattered Glass
ボットコン2008限定玩具シリーズ「Shattered Glass」に登場。オートボットとディセプティコンの善悪が反転したパラレルワールド「シャッタードバース」における、平和を愛するディセプティコンのNo.2である。メガトロンとはオートボットの襲撃から助けられて以来の仲で、彼に忠誠を誓っている。カラーリングや座右の銘は、G1におけるスタースクリームの旧友であるスカイファイアーに準じたものになっており、玩具はギャラクシーフォース版の仕様変更品。
逸話
タカラトミーのトランスフォーマー開発担当・蓮井章悟は数多くのスタースクリームを担当したことから、「ミスタースタースクリーム」と呼ばれている
脚注
関連項目